丹沢登山（塔ノ岳・丹沢山）

会社の創立記念日の休みを利用して、またまた丹沢へ行ってきた。今日は早起きして、大倉を歩き始めたのは8時半。家を出る頃はまだ小雨が降っていたが、歩き始める頃には秋晴れになっていた。今日も山頂からの展望が期待できそうだ。
大倉から大倉尾根の登山道を塔ノ岳目指して登っていく。さすがに平日とあって登っていく人は少ない。11時10分ごろ塔ノ岳山頂に到着。ここでのんびり昼食を食べてから下山してもよかったのだが、欲を出して丹沢山まで行ってみることにした。尊仏山荘の裏手に回るとシカの親子がいた。近くにねぐらがあるのか？帰りにも見かけた。
塔ノ岳から丹沢山までのルートから左手には丹沢湖に続く沢が一望できるのだが、この谷間がほどよく紅葉していた。この時期に塔ノ岳から丹沢湖に向かって下っていくのも、ちょっと距離があるけど、楽しそうだ。今度歩いてみようと思う。（ただし、現在玄倉林道は通行止め。）
丹沢山では、みやま山荘で休憩。2年ほど前に建て替えたとのことで、きれいな山荘である。今度泊まりにきてもいいな。小屋番のお兄さんと話しこんでしまった。時間は押してしまったが、充実のひと時を過ごすことができた。
下山は、来た道を戻るのもつまらないので、金冷しから鍋割山へ向かい、途中の分岐から二股へ下るルートを選ぶ。途中牡鹿がいた。


相当急いで下ったが、大倉のバス停に着いたのは、午後5時10分。日没直後であった。